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障壁のない社会を目指して ~杜のマルシェに参加してきました~ [高次脳_ふと感じたこと]

週末、東京都調布市にある「杜のハーモニー♪」さんのイベント「杜のマルシェ♪」にお伺いさせていただきました。

3月の低酸素脳症(蘇生後脳症)の講演会に参加したのがきっかけで、代表のI様よりお誘いいただいて初参加。ご令嬢さまのIさんは、私と同じく低酸素脳症の当事者です。

場所は調布市にある深大寺のそばのギャラリー。

この付近に行くのは初めてだったのですが、何とも緑が深く神秘的なところですね。

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正直に言いますが、私は勘違いしておりました。

てっきり、当事者の方々の作品販売会かと思ってましたがそうではありません。もちろん作業所で作られた作品もありましたが、地元の一般の方やプロアーティストの方の作品も、一緒に陳列してあります。

陶芸作品や、アクセサリー、絵画、写真、日用雑貨などなどなど。

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「障害のある方もない方もそれぞれがその人らしさを出し合い、それぞれが心地よいハーモニーを奏でること」を会のビジョンとしており、障害のある方もない方も共生する社会を目指し、あえて混在して地域の方々の作品展示を行っているそうです。

この調布の杜の中で。

大変素晴らしいビジョンですね。


そんな杜のマルシェの様子をちょっと紹介。



アクセサリー・WEBデザイナーで、Iさんの回復期にリハビリで支援されていたYさん。

写真を取り忘れてしまいましたが、素敵なアクセサリー作品を展示されてました。

そして何よりも、Iさんと気さくに、そして普通に接している姿がとても印象的でした。


そして、そのYさんの旦那さん。木版画家。

木版画家というご職業にも驚きですが、スマホで見せていただいた作品は、とても木版画とは思えない精巧さで、一同驚いてました。

サイトをご紹介させて頂きます。

http://www.agnahue.com/index.htm

ぜひ世界に、日本の木版画の素晴らしさを伝えてくださいね。


あと、散策してる時にふと訪れたという、会とは全く関係ないアメリカ人のテリーさん。

片言の英語で私も少しお話ししましたが、劇団に所属しているそうです。

http://www.t-in-p.com/1246212515125211252212540.html

人的に、progressという単語が好きです。前向きになりますね。


紹介しきれませんが、障害の有無に関係なく、いろんな方がふと訪ねて普通に声を掛け合い、普通に寄り添っている、何とも自然な時間を過ごすことができました。

当の私は、ちょっと緊張もあり最初はぼーっとしてたのですが(低酸素の人はスイッチ入るまでちょっと時間かかります)、そのうち皆さんが声をかけてくれてあっという間に終わりの時間に。

この小さな調布の杜のギャラリーで、バリア(障壁)のない世界というのを体感させていただいた、そんな今回の会でした。


こういう機会は、ぜひ広がってほしいですね。

もしかしたら私が知らないだけで、すでにあるのかもしれません。

今後、いろんな会にも参加してみようと思います。


会の終わり際、わざわざ駆けつけていただいた当事者のSさん。昨年の事故で40mほどトラックに引きずられて一命を取り留めたのですが、一度、職場復帰したものの現在では少しトレーニングが必要ということで、支援センターでトレーニングをされているとのことです。

会が終わった後に、4時間ほどファミレスでお話ししました。とても探究心がおありで、すでに色々と高次のことを勉強されています。そして資格取得も目指し、これからまだまだ頑張るそうです。

その自発性を僕にも分けてほしい、ぜひお願いします。


最後にそのSさんに駅まで送ってもらったのですが、なんと、私自身がSさんの車中に購入した商品を忘れてしまいました。。。僕は忘れたこと自体も覚えてなく、わざわざお電話を頂き発覚。しばらく預かっていただけるとのこと。

僕も、高次脳全開ですね。


でも、お互いがこうやって声を掛け合って補えばいいんですよ。

ちなみに、いまの政権が標榜している社会スタイルに、「共生社会」というコンセプトがあります。

「どんな社会?」とずっと思っていたのですが、今回の機会で「こういうのが共生社会っていうんだろうな」とふと感じました。


そんなことまで、最後の最後に身を持って気付かせてくれた、有意義な一日となりました。


余談ですが、次回は、みなさんと一緒にカラオケに行く予定。

CD借りて練習しておきますね。

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※当事者の詩集より。見ているだけで力が湧いてきます。



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